■ナ行■

読み方
関連用語
意味
ないとてーぶる
ベッドの脇に置く小さなテーブルのこと。スタンド照明や目覚まし時計などを置く。
なかろうか
>>>開放廊下
左右に住戸があり、その真ん中にある廊下のこと。集合住宅で、1つの廊下をはさんで左右に住戸が配置される形式を「中廊下式集合住宅」という。>>>開放廊下
なげし
>>>鴨居
和風建築で、鴨居の上に取り付ける横木のこと。本来は、柱を固定するための構造材だったが、今では和室を装飾する造作として付けられる。>>>鴨居
なんど
室内にある部屋状の収納スペースのこと。不動産広告などで「納戸」と表示してある場合、建築基準法で定められた居室の基準に、採光や通風などの面で当てはまらないことから、納戸とする場合が多い。「サービスルーム」「スペアルーム」「多目的ルーム」「フリールーム」などと表示してある場合も納戸と同義だが、洋室としての内装を施している場合もある。
にこいち
連続建て住宅の一つ。本来の連続建て住宅のように、住戸と住戸の間の界壁を共有せず、狭い間隔を置いてそれぞれの住戸に壁を造っているもの。
にこいちえれべーたー・にこいちかいだん
同じフロアの隣合う二つの住戸に一つのエレベーターや階段を設けること。一つのエレベーターや階段を使う人数が少ないため、プライバシーを確保できる。共用廊下がないため、各住戸の両面にバルコニーを設置でき、通風・採光に優れる。
にこうどうろ
昭和25年11月25日以前から建物が立ち並んでいる道で、特定行政庁が道路として指定したもの。建築基準法42条2項に定められた道路なのでこう呼ばれ、「みなし道路」ともいう。幅員4m以下でも建築基準法上の道路とみなされ、道路の中心線から2m後退したところに、道路境界線があるとみなされる。ただし、平成4年の法改正以降、特定行政庁が幅員6m以上を道路として取り扱う区域では、道路の中心線から3m後退したところが道路境界線とみなされる。2項道路に接した敷地に建物を建築・再建築する際には、4mの幅員を確保するため、セットバックが義務付けられている。>>>セットバック
にじゅうゆか・にじゅうてんじょう
コンクリートスラブに直接、床材や天井材のボードを張るのではなく、5〜6pの隙間を作って二重に組んだ床や天井のこと。スラブと天井、あるいは床との間にできる空気層により、遮音性、断熱性、防湿性に優れる。
にじゅうよじかんかんきしすてむ
気密性の高い住宅向けの、24時間自動的に行う換気システムのこと。各部屋にファン付きの給気口を設け、きれいな空気を取り込み、洗面室やトイレなどから排気する換気作業が常時行われる。
にじゅうよじかんしゅうちゅうかんりしすてむ
集合住宅で、火災やガス漏れ、エレベーターの故障などの非常時に備えて、管理員室やセキュリティセンターが24時間体制で監視してくれるシステムのこと。
にじゅうよじかんにゅうよくすしてむ
24時間いつでも浴槽の湯を適温に保ち、汚れた湯を浄化する機能を備えた装置のこと。水の交換や毎日の掃除をしなくてもすみ、入浴の時間帯がばらばらの家庭には重宝する。
にじゅうよんごうきゅうとうき
24号とは、1分間に24リットルの水を25℃分温める能力があることで、キッチン、浴室、洗面室などで同時にお湯を使っても、湯量が減ったり、湯温が下がったりしない大容量の給湯器のこと。
にせたいじゅうたく
親の世帯と、その子どもの世帯がひとつ屋根の下で暮らすために考慮された住宅のこと。玄関や浴室、キッチンなどを共有することもあるが、互いのプライバシーを守るため、玄関を別々に設けたり、それぞれがキッチンや浴室を持つこともある。マンションにも二世帯住宅を意識した住戸があり、玄関を別々にしているが互いの住戸を行き来できるドアが住戸内にあり、浴室を共有するなど工夫されている。
にっち
廊下やホールの壁をくぼませて作る飾り棚のこと。ここに花やインテリアを飾ったり、照明を当てたりする。
ぬっく
キッチンの横や階段の踊り場など、なんとなく家族が集まってしまう、コミュニケーションをとるための場所のこと。
>>>基礎
>>>基礎
ぬれえん
居室の外側に設けられた縁側のこと。風雨を防ぐ壁などがなく、雨に濡れてしまうのでこの呼び名がある。
>>>障子
>>>障子
ねだ
木造の建物で、床板の下に渡した横材のこと。床板を支えるために設置され、材質や取り付け方に問題があると、床が鳴る原因となる。
ねだゆかこうほう
>>>浮床工法、 直床工法
コンクリートスラブと床の表面仕上げの間に、根太を置いた工法。「置き床工法」ともいう。パイプを通す空間が必要な水回りの床には、根太床工法を使うケースがある。軽量床衝撃音に対しては遮音性があるが、重量床衝撃音に対してはやや弱い。>>>浮床工法、 直床工法
ねづけ
住戸の価格を設定すること。マンションの場合、中間階の中住戸を標準的な住戸として選び、そこの分譲価格を基準価格として、階数や位置、向き、広さなど住戸の条件によりプラス・マイナスしながら、ほかの住戸の分譲価格を決めていく。
ねんきんじゅうたくゆうし
年金福祉事業団が厚生年金保険や国民年金の加入者を対象に行う住宅融資のこと。年金への加入期間が3年以上で、最近2年間、継続して加入していなくてはならない。融資額は加入期間によって異なり、10年以上だと多くなる。公庫併せ貸しを利用する場合は、公庫分の返済額をあわせた毎月返済額の5倍以上の月収があることが要件。申し込みは、次の3種類がある。事業主転貸:融資制度 申込窓口は勤務先。勤めている企業の厚生年金保険の加入者が利用できる。協会転貸:融資制度 申込窓口は各府県の年金住宅協会など。勤めている企業に事業主転貸融資制度のない厚生年金保険の加入者が利用できる。公庫併せ貸し:融資制度 申込窓口は住宅金融公庫。勤めている企業に事業主転貸融資制度のない厚生年金保険の加入者と、国民年金の加入者が利用できる。公庫融資と併せて借りることが前提で、申込者が多数の時は抽選となる。
のじいた
木造住宅で、屋根の下地に張った板のこと。
のべゆかめんせき
>>>容積率
建築物の各階の床面積の合計のこと。容積率によって、建てることのできる延べ床面積の限度が決められる。>>>容積率
のりめん・のりち
実際に宅地として使用できない斜面部分のこと。自然の地形で斜面になったものと、傾斜地を造成する際に、土砂崩れを防ぐために造る場合がある。
のんすりっぷ
滑り止めのこと。階段の踏み面の先端に取り付ける。滑りにくくするため、溝を切ってあるものが一般的


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