■マ行■

読み方
関連用語
意味
まいほーむしんちくゆうし
>>>住宅金融公庫
>>>住宅金融公庫
まぐち
建物の正面の長さのこと。「奥行き」に対していう。
ますたーぷらん
建築物を建てる時の基本計画、基本設計のこと。全体計画から完成予想図、単なるイメージプランまでさまざまな段階でマスタープランという名称を使う場合もある。大規模なニュータウンでは、公共施設や生活施設の整備計画などもマスタープランに盛り込まれている。
まど
採光、換気、通風のために設けられる開口部のこと。主な窓には次のような種類がある。@押し出し窓 左右を開くのではなく、窓の下部を押して開ける窓。浴室やトイレ、キッチンなど小さなスペースに用いられることが多い。浴室の窓は、湿気を抜くために開け放しにされることが多いため、防犯を考慮して開き方の小さい押し出し窓にするなどの工夫をする。A腰高窓 大人が立った時の腰の高さ、だいたい80〜90pの高さが下端になっている窓。一般的に、バルコニーの付いていない壁面に設置される。B高窓 天井近くなど壁の高いところに設けられた明かり取り用の窓。天井高が3m以上あるような部屋や吹抜け部分に付けられることが多い。開閉できない場所は、はめ殺し窓になることが普通だったが、最近はリモコン等で開閉操作できる窓も増えてきた。C出窓 建物の外に突き出たような形の窓。外に突き出ている分、室内に広がりを演出する効果がある。奥行きが20p程度あると飾り棚として活用でき、照明器具や鉢植えを置くなど実用的。D天窓 天井にある窓。「トップライト」ともいう。E掃き出し窓 床面近くから始まる大型の窓。バルコニーやテラスへの出入口にもなる。Fはめ殺し窓 採光だけを目的とする窓で、開閉できないもの。玄関ホールの吹抜け部分などによく使われる。
まばしら
>>>通し柱
通し柱と通し柱の間に設けられる柱のこと。各階の梁や桁を支える。>>>通し柱
まるたぐみこうほう
樹皮を剥いだだけの丸太材や角材を水平に積み重ねて壁を構成していく工法のこと。壁材が交差する部分は、相互の材を交互に組み合わせていく。奈良の正倉院に見られる「校倉造り」や欧米諸国や山間部、リゾート地に多いログハウスもよく似た工法だが、わが国では地震が多いため、壁材の交差部にボルトを入れて耐震性を高めることが多い。
まわりばるこにー
マンションの角住戸で、住戸を取り囲む形に配されたバルコニーのこと。
まわりふち
天井面と壁面が接する部分に取り付ける棒状の部材のこと。
まんしょんこうにゅうゆうし
>>>住宅金融公庫
>>>住宅金融公庫
みかげいし
>>>三和土、 上がり框
花崗岩のことで、神戸市御影が産地として有名だったことから、こう呼ばれる。耐久性に優れ、堅く、豪華な感じがある。三和土や上がり框などに使われる。>>>三和土、 上がり框
>>>障子
>>>障子
みすとさうな
ほどよい熱さの霧状の蒸気が吹き出すサウナ設備のこと。約40度ほどで、湿度が高いため、高温で乾燥しているドライサウナに比べ、肌や髪への刺激が少なく、のぼせることもない。浴室の床に置いて使うミストサウナも販売されている。
みずぬきあな
敷地内の土にしみ込んだ雨水を抜くために、擁壁にあけた穴のこと。擁壁を組んで造成した土地や斜面地などでは、雨が集中的に降った時に鉄砲水が生じる恐れがあるため、水はけのための工夫が必要となる。
「線引き」とは、都市計画区域を、市街化区域と市街化調整区域に分けることで、それがいまだされていない区域のことを「末線引き区域」という。
みなしどうろ
>>>2項道路
>>>2項道路
みなみさがり
>>>ひな壇
頂上から南に向かって下がっていくひな壇造成の住宅地のこと。ほかの向きに下がっていく形より、日当たりに優れる。>>>ひな壇
みばらいりそく
変動金利型住宅ローンで金利が上昇した際に、返済額に占める利息分が増え、定められた返済額を上回ることで未払い分が生じること。変動金利は、金融情勢に合わせて金利が変動するため、返済額に占める元金分と利息分の割合が変わる。ただし、5年間は返済額は一定なので、金利が上昇すると、未払い利息が生じる。
みんぐる
友人同士などが共同生活する住まい方。女性2人によるミングルが多く、現在は主に賃貸だが、ミングルマンションも供給されている。寝室は別々で、キッチンや浴室、トイレを共同で利用する。都会で暮らす場合、住居費の節約と防犯に役立つ。
むしてい
>>>用途地域
都市計画区域内ではあるが、用途地域が指定されていない区域のこと。>>>用途地域
むねあげ
>>>上棟式
>>>上棟式
めーたーぼっくす
電気やガス、水道などのメーターを集めて検針しやすくしたもの。玄関脇などに設けられる。間取り図では「MB」と表す。
めーたーもじゅーる
>>>モジュール
>>>モジュール
めすかしてんじょう
和風天井の一種で、天井の板材をぴったり継ぎ合わさず、板と板の間に少しすき間をあけて張ったもの。「目透かし張り」ともいう。
めぞねっと
集合住宅の住戸形式の一つ。住戸内が2層に分かれていて、内階段で結ばれている。居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるが、ある程度、床面積が広くないと、この形式はとりにくい。
めでぃしんぼっくす
システム洗面化粧台の脇に設置される、洗面道具、化粧品などを収める棚のこと。
めにゅーぷらん
分譲マンションを販売する際に、住宅の標準設備や仕様以外に、あらかじめ用意された特別な設備や部品の中から追加や取り替えができるプランのこと。間取りの変更が可能な場合もある。無償の場合もあるが、新しい設備を追加するならその費用を、仕様をグレードアップするなら標準仕様との差額を払うことが一般的。
めんごうし
窓などの開口部に、一定の間隔で打ち付けられた格子のこと。台所の窓や外の道路に面した廊下などに、防犯のために取り付けられる。
めんしんこうほう
地震による建物の揺れや破壊を防ぐため、地震の力が直接建物に伝わらないよう工夫された構法。基礎部分と上部構造の間にゴムなどを入れる方法が、開発されている。
めんてなんす
維持、管理、修理のこと。住宅の耐用年数を延ばし、快適な住み心地を維持するためには、日常の清掃や点検、外壁の塗り替え、老朽化した設備の取り替えが不可欠になる。
もうしこみしょうこきん
住宅の購入を申し込む時に、購入の意思を表すために払うお金のこと。10万円程度で、売買契約後は購入代金の一部に充当され、契約にいたらなかった場合は返還されるのが一般的。
もくぞう
構造耐力の面で主要な部分を木材で造ること。
もくぞうじくぐみこうほう
>>>在来工法
>>>在来工法
もじゅーる
基本寸法、基準単位のこと。日本建築の「尺」や「間」もモジュールの一つ。これまでわが国では、家を建てる時のモジュールを約90pとすることが多かったが、現在の住居にこのモジュールを当てはめると、廊下が狭くなって車椅子が通れないなどの問題が生じる。そこで新たに1mを基本寸法とする「メーターモジュール」が採用されつつある。
もちぶん
共有関係における共有者の持つ権利、または共有物に対する共有者の部分的な所有権の、共有物全体に対する割合などを指す。例えば「4000万円のマンションを夫が3000万円、妻が1000万円を負担して購入した場合、夫の持ち分は4分の3、妻の持ち分は4分の1」というように使ったり、「管理組合の議決権は、専有部分の持ち分比率に応じて決める」などと使う。
もでるはうす
販売促進やPRのために、住宅展示場などに住宅メーカーが建てた自社の製品のこと。分譲地内に建てた住宅の一つをモデルハウスとして公開することもある。
もでるるーむ
>>>サンプルルーム
不動産会社などが分譲マンションの販売促進のために、完成に先立ってマンションの敷地内や現地近くに建築する住戸のこと。主に室内の間取りや設備、仕様を見せることに重点が置かれ、実際に販売する住戸の中から1タイプか2タイプを選んで作られる。マンションが完成した後に一つの住戸を棟内モデルルームとして公開することもある。モデルルームを作らず、住戸の一部や素材を展示するだけのサンプルルームを作ることもある。>>>サンプルルーム
もりど
斜面地などを造成して宅地にする際に、土を盛って水平な敷地を作ること。もとの地盤と盛土部分の境目は、地盤の堅さに差が出て不同沈下しやすいので、対策が必要。>>>切土、 不同沈下


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